さて、今回もデイサービスのおやつ作りを紹介します。今回のメニューは『いちご大福』

 

当施設のデイサービスでは様々な活動を通して認知症予防や心身の健康回復、維持に努めています。

今回のおやつ作りもただ「作って楽しかったね」では終わりません。もちろん楽しんでもらえることが大前提ですが。

ﾂ黴€（今回のねらい）

①いちごを使った和菓子で春を感じる。

②材料を混ぜる、ねる、生地をもむ、のばすなどの作業で手指の機能改善を図る。

以上２点を大切に活動を行いました。

 

そしていざ出来上がりの段階に近づいてきた時、ご利用者様たちの発想にうれしい驚きがありました。

当初の予定では、『正方形にできた生地を簡単に四角く包み込む』でしたが、

ご利用者様の１人がいちごを顔に見立てて生地を着物にして包み込み、なんと雛人形風いちご大福を作られました。

『３月　お雛様』を自分なりに和菓子で表現されました。ﾂ黴€なんと！すばらしい発想！！

周りのご利用者様からも『それ、いいな～』と声が上がりました。

 

また別のご利用者様から『お雛様の時期を感じる曲を流してほしい』とリクエストが！！

見る・触る・匂う・聴く・食べる！

五感のすべてを使った活動を行うことができました！